☆四国歩き遍路日記・・始まり☆
昭和59年、春、千葉県成田市の大本山 成田山新勝寺にて僧侶になるべく得度し、それから早や4年・・またたく間の4年にお不動様のご神示をいただいた。
昭和63年6月、お不動様より猛暑をかけて一人四国修行へ旅立てとのご神示があり、こころ細さや不安で一杯だったが、その日よりしたためた89巻の写経を持って旧暦の7月7日(新暦8月18日)に出発する事にした。
自らの足にて修行、いでたちの姿は必ず墨衣を着用との事で白衣の上に墨衣を着て、あじろ笠に手製の長錫杖、リュックサックをからい、地下足袋を履いての雲水行の姿であった。
「心丈夫にしておかねば中途にて挫折するぞ!成就するまでは舘に立ち帰りはかなわぬ」・・との事。どんな修行になるのやら、どんな思いをするのやら、まったく見当のつかない出発だが、とにかく前へ進むしかない・・・とにかく歩いていくしかない・・・
私の四国修行は、こうして始まる・・
(これより先は、ぼちぼちと書かせていただきますm(__)m・・これよりお正月準備等・・ちょっぴりハードスケジュールになります・・なにせ小さなお堂ですので、先達 兼 雑用係ですもので・・笑)